インプットとアウトブートを大事にするパーソナルトレーナーが成長

とにかくトレーナーは

Study&practice ‼

学習と実践とでも言い換えましょうか
現代風にいうとインプットとアウトプットです。

(といってもトレーナーに関わらずすべての事柄にいえることですが)

パーソナルトレーナー養成校HUBは少人数で行いますので
しっかり学習と実践が行えます。

また実践した後、すぐにフィードバックをしてもらえることは
なによりもスキルアップにつながります。

 

以下は講座風景です。
※主にパーソナルストレッチの風景ですが

 

 

トレーナー失格のパーソナルストレッチ 体勢

パーソナルストレッチ 体勢

当校では知識、技術をただ習っておしまい
とならないようにある種のフロー(施術の流れ)やマニュアルを用意しております。

これは最低限のサービスレベルを確保するために用意しておりますが
実際の現場ではマニュアル通りにいかないことも多々あります。

例えば体勢(体位)の問題があります。

お客様の基礎疾患やなにかの要因により
仰臥位(仰向け)
側臥位(横向き)
伏臥位(うつ伏せ)

など、トレーナーの支持する体位が取れないお客様もいます。
例:脊柱管狭窄症でうつ伏せだと腰が痛くなってしまう
例:腱板損傷で患側の方を下にして側臥位ができない

そういった際はマニュアル以外の対応を求められます。
トレーナー養成校HUBではマニュアル以外のバリエーションも指導しますので
できるかぎりイレギュラーに対応できるように指導いたします。

写真は大胸筋のストレッチです。
※大胸筋のストレッチがある程度頭にある方もいらっしゃるかと
思いますが、通常座位(あぐらをかいて)で行うトレーナー、セラピストが
多いです。

 

しかしどんなに気を付けても予想外のことは起こります。
それは勉強不足でも駄目なことでもなく
「なにかがおこるかも」
と想像しリスクに対して身構えておくことは
つまるところ医療事故予防の概念(別名ヒヤリハット)からも望ましいことです。

トレーナーだから…
先生だから…
お客様の前では威厳を保たないと

なんて思ってしまいわかりもしないことをわからないまま
推し進めていく方が指導者失格であります。

わからないことはお客様にわからないと言う
わからない箇所は無理にさわらない

断る勇気も必要です。

その代わり次回までにしっかり
学習&実践(study&practice)
あるのみです。

ちゃんとstudy&practiceした成果を
断ったお客様に報告する
それこそ本当の顧客満足ではないでしょうか
(話はそれましたが…)

 

 

再現性重視の指導パーソナルストレッチ 快適

パーソナルストレッチ 快適

パーソナルストレッチを行う上で気を付けなければならないこと
それは

快適であること

です。
よくも見返しや痛いくらいが丁度いいといいますが
科学的にも痛みがおこるくらいは伸張反射が起き
筋肉が充分に伸びたいことが知られています。

しかし、現場で行っていると
ストレッチしている部位がプルプルしているのに「まだ楽、もっと伸ばして」と言われたり、スムーズに伸びているのに「もう痛い」と言われてしまったり。

判断が難しいところです。

 

その時大切になるのが観察眼と感覚です。

私が目標とするトレーナー指導は再現性が高く科学的根拠に基づいた施術ですので
感覚が大切…とだけ根性論的にお伝えするのはポリシーに反します。

この観察眼と感覚というのをかみ砕くと
ストレッチを受けているお客様の
表情、呼吸回数を確認(トレーナーの目、耳)
手から伝わる筋肉の反発を感じ(トレーナーの手)
回避行動をとって動いていないか(トレーナーの目、耳)

五感…ではないですけど
お客様から受け取れる情報は最大限活用しよう!

ということになります。
ある程度パターンがありますのでそんなに難しいことではありません。

もちろん解剖学的に
この関節は元々120度(°)動くものだ
と、いう知識を知っているのが前提です。

 

 

 

トレーナーとお客様のパーソナルストレッチ ランドマーク

パーソナルストレッチ ランドマーク

パーソナルトレーナー養成校HUBでは
パーソナルストレッチの講習も行っています。

肩こりや腰痛など慢性的な痛みや姿勢のズレなどに
パーソナルストレッチを施術します。

当店はお客様と効果を共感できる!
を目標としておりますので
施術前後の評価を大事にしております。

評価をする場所はどこでもいいのではなくて
皮膚など動くところは
・脱力具合
・その日の体調
によって変わってしまうので
主に骨などの動かない場所を指標をしております。

これをランドマークといいます。

後ろから見ることで左右のズレ
横から見ることで前後のズレを見ることができます。

1回のパーソナルストレッチでこの左右差(非対称)を
できるかぎり対称に近づけていきます。

パーソナルトレーナーの差別化2

パーソナルトレーナーの差別化2

前回自分のスタイル・コンセプトに合っていない
サービスを取り入れる危険性についてのべました。

今回もブランディング、差別化について話します。

どの企業サービスもそうですが
売れる商品、新商品は
【今業界で常識とされているものに対しての疑問符?】
【お客様は不満が新サービスのヒント】
これにつきます。

この二つと自分自身の人生を照らし合わせるとおのずと
パーソナルトレーナーとしての自分のスタイルが見つかってきます。

食事もトレーニングもストイックがかっこいい
と思えばそういうスタイルになっていくでしょう。

私(筆者)の場合は
スイーツやお酒を嗜みますし、ストイックのように見せないのに体が出来上がっている
というスタイルがかっこいいと思っています。
ですのでお客様にも食事制限は最低限にしますし、お酒も禁止しません。

できるパーソナルトレーナーの差別化

パーソナルトレーナーの差別化

東京オリンピックが2020年に開催されるということで
運動市場、フィットネス市場も盛り上がりを見せています。
広島でもこの一年で大小含め10店舗以上は増えたのではないでしょうか
それにともない、トレーナーの数もおのずと増えています。

トレーナー業界の競争が激化するなか
しっかりと差別化することが人気のトレーナーでいることの必須条件となるでしょう。

私の考える差別化の失敗例は
(とまでは行かないですが自らの首を絞めてしまう差別化)

続々とでてくるフィットネスツール、フィットネスギアを
目新しさで取り入れてしまう

ということです。
フィットネスツールなどはとても効果的で取り入れることは
反対ではありません。
ただし自分自身のスタイル、コンセプトに沿っているかどうかが
重要となります。

失敗例
ツール導入→飽きられる→新ツール導入→飽きられる…

ジム自体の置き場所もなくなり雑多な感じになりますし
安価なものもありますがコストもかかります。

本当に自分のスタイルに必要なツールか

それを見極めることがとても重要です。

パーソナルトレーナーの基礎効果的なトレーニング(メニューの変化)

効果的なトレーニング

 

効果を最大限にするためにいろんなツールやメゾットがあります。

よくこんな方がいます。
トレーニング歴半年で体重をマイナス5KG
ただ体重が減少しなくなってからは身体のラインに変化が出ない
もっと見た目にシェイプアップしたい。

観察するとこのようなクライアントは
体重とともにボディラインが整ったということです。

以前のブログでも話しましたがhttps://p-trainers.com/training/
体重が落ちた際に起こった体の変化は体重が落ちなくなった今
同じメニューを行っても効果は飽和状態。あまり効果は期待できません。

このクライアントが引き締まったカラダを手にれるためにトレーナーは
どうすべきか…
よくみるパターンとしては
メニューの追加、負荷や質の増加、バリエーションを変えることです。

ただしこれからは
【体重が落ちなくてもボディラインが変化するメニュー】
パーソナルトレーナーは指導しなければなりません。

ということは
負荷や質の増加<メニューの追加<バリーションの変化
という優先順位でメニューを組み立てる必要があります。

※負荷や質の増加は効果はゼロではないですが、これを変化させるということは
メニュー事態にそもそも変化をつけない、つまり体重を落とす時のメニューと
方向性が変わりがないということです。