パーソナルトレーナーが必要な訳「見よう見まねは要注意(デッドリフト)」

見よう見まね(デッドリフト)

 

最近はフィットネスクラブの現場でも
ユーチューブや動画サイトを参考にしながらトレーニングするのを
よく見ます。

トレーニングの前に情報収集をすることはとてもいいことで
これからのIT最盛期時代では
むしろ一般的なフィットネスではこれがベースになっていくかと
思います。

ただ動画を参考にする場合は
プロのパーソナルトレーナーか医学的根拠のある方のものを
参考にすることをおすすめします。

 

今回講習で行った

トレーニング実技講習

のデッドリフトの回です。

 

世間一般に言われる
「デッドリフトのフィニッシュで
腰を反って(体幹伸展)肩甲骨を寄せる(内転)」

これは
(お尻の筋と背中の筋を連動させ筋活動を最大にするため)腰を反って肩甲骨を寄せる
(反った際、脊柱に過度の負担がかからないように腹圧は高めたまま)腰を反る

 

()の意味を理解して初めて効果と安全性が増すものです。

見よう見まねではなくしっかりと

その動作をやる理由!

を伝えている動画や指導者を選びましょう!

 

 

※このほうが効く!とか
痛めるから。。とかそういう一言で済ましてなく

〇〇のため〇〇となって効く
と論理だてて説明しているのが理想的です。

 

 

 

パーソナルトレーナー養成Hub広島校の実技講習の流れやコンセプト

Hub実技講習の流れやコンセプト

お客様に指導する前に自分で体現していくことを目標とします。

まずは基本的なビック3のメニュー
・ベンチプレス
・スクワット
・デッドリフト

や、それら基本のメニューから付随するトレーニング
例えば
・ダンベルフライ
・ダンベルプレス
・ベントオーバーローイング
・ランジなど

そして体幹のメニュー
・プランク
・クランチなど

合計40前後のメニューを取得します。

またHubのコンセプトとしては
あくまで論理的!な思考で指導できる指導者を育てます。
我々を頼りに運動指導を求めている方の多くは
成人の方です。学生ではないです。
学生時代の部活のようにコーチの指導通りに練習をやる子どもではないということです。

明確にしておきたいのは
Hubからパーソナルトレーナーになる方の
立場はお客様と同じ目線にたち行先を案内するパートナーですので
お客様に指導する際メリットやデメリット、そしてそれをすると
将来どのように身体が変化するかを説明できるトレーナーになってほしいと思います。

それをするためには感情やその日の気分でトレーニングしたりするのではなく
論理的に選択していく必要があるからです。

論理を構築するために
Hubでは分析にも重きを置きます。

良いフォーム悪いフォームではなく
“なぜいいフォームなのか?”
“なぜ悪いフォームなのか”

を深堀りしていきます。

 

講習風景です。

      

パーソナルトレーナー養成講座のカリキュラム(実技編)

パーソナルトレーナー養成講座のカリキュラム(実技編)

1フェーズ目では実技を中心に学んでいきます。

まずまっさらな状態でトレーニングを行い顧客の立場で現場のサービス(パーソナルトレーニング)をうけこれから自身で提供するサービスの大枠を作っていきます。

自身のカラダで成長、変化、失敗、疑問を感じることで将来の顧客の痛みを知り、できない人間の不安やどんな理由でトレーナーを選んでいるかなど、お客様目線で指導できるトレーナーになってほしいからです。

カリキュラム

1時間目
上半身:胸メニュー

2時間目
上半身:背中メニュー

3時間目
上半身:肩メニュー

4時間目
上半身:腕メニュー

5時間目
上半身:前腕メニュー

6時間目
下半身:スクワット

7時間目
下半身:大腿前面メニュー

8時間目
下半身:大腿後面メニュー

9時間目
下半身:下腿メニュー

10時間目
下半身:臀部メニュー

11時間目
体幹:上腹部メニュー

12時間目
体幹:下腹部メニュー

13時間目
体幹:わき腹メニュー

14時間目
体幹:コアマッスルメニュー

15時間目
トレーニング理解度チェック

16時間目
パーソナルストレッチ:上半身

17時間目
パーソナルストレッチ:下半身

18時間目
パーソナルストレッチ:体幹

19時間目
姿勢チェック:静的評価

20時間目
姿勢チェック:動的評価

21時間目
ストレッチ理解度チェック

22時間目
HUB式トレーニングメニュー上半身編

23時間目
HUB式トレーニングメニュー下半身編

24時間目
HUB式トレーニングメニュー体幹編

25時間目
筋膜連鎖に着目したトレーニングメニュー

26時間目
トレーニングツールを使ったメニュー

27時間目
全体の復習