ベストボディジャパン地方大会出場者の人数とレベルってどれくらい?身長は関係あるの?

この記事はベストボディジャパンに興味がある方、または出場を考えている方に向けて書いています。

地方大会出場者の人数やレベルはどれくらいなのか?また審査に身長は関係あるのか?この内容を知りたい方がいるのではないかと思い、この3項目に着目して僕の体験を記事にまとめてみました。

この記事があなたにとって少しでも参考になれば幸いです。

1.ベストボディジャパンとは

ベストボディジャパンとは、簡単に説明しますと、健康美を競うコンテストになります。

健康美と言っても入賞されている方々の肉体は驚く程バキバキに鍛えられています。

最近は色々なメディアで取り上げられる事が多くなり、出場者の数も増えレベルも上がってきているように思います。

 

2.地方大会の参加人数

僕が2017年に出場した広島大会フレッシャーズクラス(20歳代)の人数は30人程、ミドルクラス(30歳代)で20人程でした。

中国地方の大会は人数の多いフレッシャーズクラスでも、だいたい20~50人程度。

東京、大阪、名古屋などといった主要都市の大会出場者は100人近くいます。当然上位争いのレベルは違います。

地方大会1.2位の方が東京で行われる日本大会出場権を獲得できます。

その権利を勝ち取るために、県外からわざわざ高い交通費を払ってやってくる方も何人かいらっしゃいました。

理由としては参加人数の少ない地方大会の方が上位に入賞できる確率が上がるからですね。
また大会の出場回数に制限が無いので、多くて5大会出場している人もいました。

大会によってレベルが違うので○○大会では予選敗退だったけど、○○大会では入賞できた。なんてこともよく耳にします。

3.地方大会出場者のレベル

大会当日、僕の身長は172cm 体重59kg 体脂肪率5%でした。

BIG3の1RMはベンチプレス90kg、スクワット115kg、デッドリフト150kgです。

僕はこのレベルで予選落ちしました。

当時僕の担当トレーナーの方が仰っていた敗因としては、絶対的な筋肉量が足りていないとのことでした。

確かに周りの方と実際に会って見比べると、自分の体はガリガリでレベルの差を痛感しました。

身長や体重にもよりますが、決勝に残るためには少なくとも、ベンチプレス110kg、スクワット130kg、デッドリフト170kgを超えなければ難しいでしょう。

控え室で色々な選手と雑談していたのですが、決勝進出された選手の平均的な数値がこのくらいでしたので、

入賞を目標とされている方はこの数値をボーダーラインとして参考にされたら良いかと思います。

4.身長は関係あるのか?

ベストボディジャパンは他のコンテストとは違い、身長によってクラス分けをしていません。

結論から言うと地方大会なら極端に低くなければ入賞可能です。

実際僕が出場した広島大会フレッシャーズ、ミドルクラスの優勝者2人の身長は165cmないくらいの方でした。

しかし日本大会入賞者となると身長は実情170cm以上が多いようですね。

日本大会レベルだと高身長である事が有利な可能性は高いでしょう。

ただ地方大会であれば身長はほとんど関係ないようです。

地方大会予選で重要なのは上半身の筋肉量とバランスです。

下半身の筋肉についてはサーフパンツで隠れている為、予選ではそこまで重要視されません。

しかし決勝に残ればボクサーパンツへ着替えるため、下半身を強化している選手と、していない選手とでは当然評価は違います。

ですので下半身も鍛えておくことをオススメします。

5.まとめ

結果からすると出場するからには入賞したい、日本大会の切符がほしいという方は競争率の低い地方大会に出場される事をオススメします。

初出場でとりあえず経験を積みたいという方はお近くの大会に出場されることをオススメします。

身長についてはあまり気にせず、全体のバランスを考えながら部位別にしっかりトレーニングをしていけば、良い結果にたどり着けるのではないでしょうか?

参考になったかどうかわかりませんが、一度参加してみると色々な経験ができるので、間違いなく成長できるきっかけになると思います。

これからも一緒に日本のフィットネスを盛り上げて行きましょう!最後までお付き合い頂きありがとうございました。