再現性重視の指導パーソナルストレッチ 快適

パーソナルストレッチ 快適

パーソナルストレッチを行う上で気を付けなければならないこと
それは

快適であること

です。
よくも見返しや痛いくらいが丁度いいといいますが
科学的にも痛みがおこるくらいは伸張反射が起き
筋肉が充分に伸びたいことが知られています。

しかし、現場で行っていると
ストレッチしている部位がプルプルしているのに「まだ楽、もっと伸ばして」と言われたり、スムーズに伸びているのに「もう痛い」と言われてしまったり。

判断が難しいところです。

 

その時大切になるのが観察眼と感覚です。

私が目標とするトレーナー指導は再現性が高く科学的根拠に基づいた施術ですので
感覚が大切…とだけ根性論的にお伝えするのはポリシーに反します。

この観察眼と感覚というのをかみ砕くと
ストレッチを受けているお客様の
表情、呼吸回数を確認(トレーナーの目、耳)
手から伝わる筋肉の反発を感じ(トレーナーの手)
回避行動をとって動いていないか(トレーナーの目、耳)

五感…ではないですけど
お客様から受け取れる情報は最大限活用しよう!

ということになります。
ある程度パターンがありますのでそんなに難しいことではありません。

もちろん解剖学的に
この関節は元々120度(°)動くものだ
と、いう知識を知っているのが前提です。