キングオブトレーニング
ビックスリーのひとつ
そしてキングオブトレーニングといわれる
スクワット
その由来は諸説ありますが
スクワットは単純にもっとも全身の筋肉を使用するトレーニングだということです。
脚のトレーニングの代名詞となっていますが
・脚(大腿四頭筋、ハムストリングス・しゃがみこみ、ジャンプ動作)
・お尻(殿筋・バランスや起き上がり動作、ジャンプ動作)
・体幹(脊柱起立筋、インナーユニット・姿勢保持)
足の先から肩くらいまでの範囲の筋肉を総動員します。
というのもスクワットと言えば皆さんはバーベルを担いだ
バックスクワット
をイメージするのではないでしょうか?
このバックスクワットはある程度フィットネスクラブに通って
真面目にトレーニングしている方なら
体重の80~100%くらいは持ち上げれると思います。
体重くらいだというと女性で50kg男性で70kgです!
スーパーのお米が10数キロ
米袋一つで30kg…
50kgを担ぐには脚だけの筋肉では心もとなく
担いだ時にカラダが重さに負けて折り曲がらない
《強い体幹》
が必須条件となっていきます。
いきなり重さからせず自分にあった重さで行いましょうというのは
例え脚が強くても体幹に無理がきてる場合もあるしその逆もしかりです。
まず自体重(自重)から初めて見ましょう
意外と次の日腰や背中に張りがあるかもしれません。
そういった場合はトレーニング中、脚は余裕があるかもしれませんが
腰や背中などの体幹にはちょうどいいトレーニングになっています。
私がスクール生によく言うのは“いいカラダは調和が取れている”
といいますが鍛えている部分を見つつこのように全体を見れるトレーナーに
なってほしいからです。