パーソナルトレーナーなら知っているトレーナーの勉強法 解剖学

トレーナーの勉強法 解剖学

 

運動指導をする以上、身体の構造を知る“解剖学”は避けては通れない学問です。
苦手意識をもった人も多いですが
解剖学は目に見える学問なのでコツさえつかめばそこまで難しいものではありません。

生理学はミクロレベルで体で起こっている現象を学ぶ直接的には見えない学問なので難しいですが
解剖学は地図のようなものなので基本的には
「必ずそこにある」のです。

1有効な勉強方法
スケッチを書くこと!

医学生もこのやり方で学んでいると聞いたこともあります。

絵が苦手でも大丈夫で
棒人間で書いてもなんの問題もありません。

広告チラシの裏にスケッチして捨てる
忘れたらまたスケッチ!

と覚えるまでスケッチしていくのです。
絵のクオリティは問題ではありません。

また絵を描くと立体図でカラダを学ぶことができます。
本のような平面のものを頭の中で
イメージしていく作業が暗記にもプラスに働きます。

 

2なにから書くか

骨から書きます!

骨は自分で動くことができません。だから筋肉に動かしてもらうしかないのです。
まず骨がどこにどのような形であるかをスケッチする、そしてその骨につく筋肉、靭帯などを
その骨につけ足していくようにしましょう。
筋肉名は難しく暗記が大変というイメージもあるかもしえませんが
大体が
その部位の名称
付着する骨の名称
付着する骨の特殊な部分による名称なのです

ですのでまず、骨からスケッチして覚えていくことが大切です。