パーソナルトレーナーになるには(2)(資格)

パーソナルトレーナーになるには(2)

トレーニング指導といっても幅広くあるのですが
フィットネスクラブでのマンツーマンの指導
高校やスポーツチームでの指導
子どもへの指導
高齢者へのリハビリ、QOL(生活の質)向上のための指導

様々あります。

現状、主に運動指導を行っているのは
・理学療法士
・柔道整復師
・鍼灸師
・アスレチックトレーナー
・栄養士
・パーソナルトレーナー
などです。

このうち国が定めた国家資格というのは
“理学療法士”“柔道整復師”“鍼灸師”
※ドクターでも運動指導するかたもいらっしゃいます。
この資格は主にリハビリや治療を生業とする方たちですが
豊富な知識を元に運動指導をされる場面も多々あります。

“アスレチックトレーナー”“栄養士”“パーソナルトレーナー”
※管理栄養士は国家資格
は、団体や教会などが発行している資格になります。

パーソナルトレーナーに最短でなるのであれば
パーソナルトレーナーの協会に入り資格を取得が最も早いです。

ポピュラーなところでは
・NSCA
・JATI
・NESTA
団体・協会です。

他にも機能改善に強い協会やフィールドスポーツに強い協会などあります。

これまでを見て「よし資格をとろう!」と思った方に注意させていただきます。
国家資格は、国が指定した専門学校または大学で3年~4年のカリキュラムを
修了する必要があり時間的な負担は大きいですが資格取得後、資格保持に関わる料金はかかりません。

民間の団体、協会は
数カ月~数年(早いものでは試験に合格すれば即認定)で資格取得できるというメリットはありますが、年会費や数年毎に単位更新として料金が発生します。

たくさんあったほうがカッコいいから
勉強になるから

といって資格を保有しすぎると『資格貧乏』になる可能性もあります。

取得される際はご自身の将来を見据え、自分をブランディングし必要な資格はなにか?を考えたうえで資格取得に動くことをおススメします。