パーソナルトレーナーになるには(3)(学習すること)

パーソナルトレーナーになるには(3)

トレーナーになるために必要な学習はなにかというと
・解剖学(主に運動器)、生理学(主に代謝関係)、運動学
・トレーニング指導理論

大まかに分けるとこのようなものです。
(と、いっても解剖学だけでも膨大で運動器のみに絞っても
人体には骨が200個超、筋肉は600個以上あると言われています。
指導理論もどの順番でトレーニングを組むか、重さは?休憩時間は?
効果を出すために繊細な組み立てが必要なのです。)

それに加え実地訓練として
・トレーニングマシン、フリーウエィト器具を使ったメニューの習得
・トレーニング指導法(言葉遣い、口頭指導、ボディランゲージ、インストラクション)
・カウンセリングの仕方
・パーソナルストレッチ(顧客のケア、トレーナーの必須事項ではないが)

など
項目にあげはじめるとキリがありません。

学ぶものは膨大です。
トレーナー養成を行う立場から申し上げると
限られた期間で
『なにをするか』ではなく『なにをしないか?本当に必要なものだけに集中する』
ということです。