サイドベンド
サイドベンドは腹斜筋を鍛えるトレーニングです。
最近のボディビルやコンテスト出場者などの
ハードトレーニーやいわゆるマッチョでは意外と
このトレーニングを行わないらしいです。
それはなぜか?
ボディビルや体の造形美を競うコンテストでは
逆三角形が高評価を得ると言われています。
逆三角形は肩はば対ウエストの細さの比率となります。
その時にウエストの筋トレをすると太さが増し
高評価を得にくいことがら鍛える人が減ってきているようです。
ただこのサイドベンドが悪ではなく
私はこのように伝えています。
・ウエストを細くするなら低負荷でほどほどに
・欧米人の方にウエストががっしりして寸胴だがたくましいならしっかり負荷をかけて鍛える
ちなみに私は後者のほうが好きなのでしっかり鍛えています。
ようはその人の趣味です。
また体は部分的に機能する場合もあれば
全体的な調和をもって機能している場合も多々あります。
サイドベンド(腹斜筋)を鍛えないからこそ
他のトレーニングに悪影響を及ぼしている可能性もあると
いうことを示唆しないといけません。
巷では
・筋肉をつけると動きが鈍くなる
・スクワットで脚が太くなる
・腹筋でパフォーマンスが下がる
など刺激的で興味をそそる情報が多々あります。
いつも講義でいっていることですが
やるかやらないか?という極論ではなく
“必要な時に”“必要な量を”“必要なタイミング”で
トレーニングすることが大切なのです。
またプロのトレーナーをそれらを見計らって
指導するほど質が高いと言えるでしょう。
話はそれましたが
サイドベンドの際は前後に倒れないように行います。
トリックモーション(代償動作)がでると
関節可動域が大きくなって効果が高いように思うかもしれませんが
動かす関節、動かさない関節を自分でコントロールしましょう